今年の1日防災学校は、外部と協力して行う大規模な防災学校を実施しました。
1校時は、地震・津波を想定した「避難訓練」。「津波警報発令」を受け、高台のゼロネクストワンアリーナ駐車場に避難する練習をしました。7月30日に起きた「カムチャッカ地震」による「津波警報」を思い出し、みんな一生懸命に高台まで避難しました。
2校時と3校時は、災害派遣車(自衛隊の車両、パトカー、消防車、救急車)の見学を行いました。担当の方から話を聞いたり車に乗ったりすることができ、児童は満足そうでした。休み時間には、幼稚園や保育園の園児も見学に来ました。
4校時は、教室で、「防災スリッパ作り」「防災かるた」「防災食づくり」「避難所設営」を学年ごとに行いました。浦河高校の防災マスターの学生も来て、5年生に指導してくれました。
5校時は、3~6年生が室蘭気象台の方から、「津波の話」を聞きました。津波がどのように起こるか、実際に津波が来たらどのような被害が出るか、避難の仕方等を学びました。漫画や映像もあり、興味深く子どもたちは話や映像を見てました。
1日を通して、「命を守るため」に自分はどうしたらよいかについて考えた1日になりました。