新年度のスタートにあたって
校長 玉手 広昭
この度、江口校長の後任として赴任しました玉手広昭(たまて ひろあき)と申します。前任校は、新ひだか町の静内小学校で三年間、えりも中学校で二年間勤めており、校長として3校目の学校になります。浦河町には、7年ぶりに戻ってまいりました。以前は浦河第一中学校に教頭として2年間お世話になっていて、浦河小の入学式にも参加したことがあり、とても懐かしい感じがしています。これから教職員とともに力を合わせて頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
4月9日入学式には、13名の新1年生を迎え入れ、全校児童77名がそろいました。全職員は19名で本校の教育活動がスタートしました。小学校へ入学したばかりの子どもたちは、就学前までの生活体験に基づいた知恵と社会性が身に付いていますが、これからは学校生活におけるさまざまな学習や体験を通して、学びに向かう力(意欲)を高め、たくさんの知識・技能を獲得し、思考力・判断力・表現力を身に付けながら、一人の大人へと成長していきます。その支援をするのが、私たち教職員の使命であります。教職員一人ひとりがもっている力を十分に発揮し、子どもの良さを認め、その可能性を最大限に引き出せるよう、より効果的な指導を心がけていきたいと考えております。また、学校と家庭の連携を大切にしながら、より多くの情報を発信し、開かれた学校づくりに努めて参ります。
- 【令和6年度 本校の重点目標 】
- よりよい学びや生活を見出し、よさや喜びを味わう児童の育成
~ 一貫した組織的取組による、資質・能力を育む学習指導・生徒指導の具現化 ~
これからの予測困難な時代に生きる子どもたちは、学びあいや他者との協働等により多様な見方・考え方を学び、新たな課題を見つけ、身に付けた知識や経験を生かしながら解決していく力が求められています。
- 「学ぶ楽しさ」「わかる喜び」を実感できる授業改善
- 互いの存在や個・集団のよさを実感できる生徒指導
- 協働する職員集団
- 保護者・地域と連携
を意識して取り組んでいきます。具体的な内容につきましては、参観日の懇談等でお伝えいたしますが、「知:確かな学力」「徳:心の育成」「体:健康・安全」の三領域において、育成を目指す資質・能力を明確にして、子どもたちを支え、育んでいきたいと思います。
浦河小学校の子どもたちが、毎日楽しく生き生きと、元気に学校生活を送れるよう、学校と保護者、地域が一体となって取り組んでいきたいと考えますので、今年度も本校に対するご理解とご協力、ご支援を賜りますようお願いいたします。
- お知らせやお願い
-
- 春の交通安全週間となっています。安全に気を付けて登下校するようにお子さんにお話ください。
- 期待と不安で毎日登校してきていると思います。お子さんの体調管理をお願いいたします。
- 今年度も長寿命化工事が行われます。今期は教室や廊下の工事になります。3階から工事が始まるので、4月からは1・2階の教室で学習を行います。年度途中で教室移動がありますので、ご承知おきください。